マインド六畳一間
ここ最近ずっと天気が悪いのもあると思うんやけど、今日は完全にメンタルがアカン日で。でもトイレットペーパー買いに出なこの家に住む四人の住人たちのお尻が危機に晒されてしまうから仕方なく外に出たわけ。洗顔も切らしてたし。
顔面光らせる体力すらなかったから日焼け止めだけペッて塗って、ちょっと気温低いからオーバーサイズのパーカーを一枚ぺローンと着て出かけたんよ。
ほんで無事にトイレットペーパー買って、マーケットで三種類五ドルのお野菜も買って、えらーい!と思ってたら洗顔は探してるのがなくて。店二軒も回ったのに……。家に帰ってなんとかお昼ご飯は食べたんやけどなんか悲しくなってきてしもて。無数のパンツが散らばる大きなベッドに横たわって頭から毛布を被って唸ってたわけ(一応言っておくと別にパンツが散らばったベッドでしか寝られへんとかじゃなく、朝一番に洗って乾燥機回したやつが畳まれずに残ってただけ)。
そしたらルーク・ハントが出てきたから「今日は閉店でーす」ってめそめそしてたら「この間話していた本を持ってきたのだけれど」って言うんよ。仕方なくうにゃうにゃ言いながら洗濯物を畳み始めたら喋りたくないのに喋りたくなってきて、「外に出たらパーカーがさあ、黒いから、めっちゃ白いもへもへついてて、悲しくなってん」って顔も見ずに言うたら、ルーク・ハントはいつものあの顔のまま「そう」って静かに答えて私の背中でコロコロクリーナー転がしてた。
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