私とフィガロは真っ暗な映画館の中央に隣同士で座っていた。巨大なスクリーンに映し出されるのは、存在し得た「わたし」の人生。マルチバースのようにも思えたが、それらは存在しないもののように思えた。 次第にスクリーンの映像が変わり、何度も同じ場面を繰り返すようになった。ふと隣を見ると、スクリーンの明かりに照らされ輝く瞳がこちらを見ている。 どうやら「わたし」はバレリーナになりたかったようだった。しかしスクリーンに映し出されていたのは「わたし」がバレエを辞める瞬間の映像。 「So you gave up like this?」と耳元で笑うフィガロの声。カラカラという映写機の音。遠くから聞こえるプリエの曲。身体を動かすことすらできず、わずかに細められたグレーイッシュなハシバミ色の瞳と見つめ合う。
多分夢自体は二部目というか、前段階として別の話があってからこの夢が始まったんだと思うけどあんまり覚えてない。
私とフィガロは真っ暗な映画館の中央に隣同士で座っていた。巨大なスクリーンに映し出されるのは、存在し得た「わたし」の人生。マルチバースのようにも思えたが、それらは存在しないもののように思えた。
次第にスクリーンの映像が変わり、何度も同じ場面を繰り返すようになった。ふと隣を見ると、スクリーンの明かりに照らされ輝く瞳がこちらを見ている。
どうやら「わたし」はバレリーナになりたかったようだった。しかしスクリーンに映し出されていたのは「わたし」がバレエを辞める瞬間の映像。
「So you gave up like this?」と耳元で笑うフィガロの声。カラカラという映写機の音。遠くから聞こえるプリエの曲。身体を動かすことすらできず、わずかに細められたグレーイッシュなハシバミ色の瞳と見つめ合う。
「圧迫面接かよ……」って言いながら目覚めた。
#夢の話 #日記